コンピウタめも

afio / cpio

  • cpioの使い方
    アーカイブからファイル一覧をリストする。
    cpio -it < file

でかくなりすぎたログが開けない時

split

usage: split [-a sufflen] [-b byte_count] [-l line_count] [-p pattern]
             [file [prefix]]
  • 50行ごとに分割する。分割ファイルはカレントディレクトリに保存される。
    > split -l 50 -a 3 /var/log/messages message.
    > ls
    total 22
    -rw-r--r--  1 tsutomu  users  3963 11 18 23:14 message.aaa
    -rw-r--r--  1 tsutomu  users  4647 11 18 23:14 message.aab
    -rw-r--r--  1 tsutomu  users  4327 11 18 23:14 message.aac
    -rw-r--r--  1 tsutomu  users  4043 11 18 23:14 message.aad
    -rw-r--r--  1 tsutomu  users   121 11 18 23:14 message.aae

name server のバージョンを調べる問い合わせコマンド

dig @server_addr chaos txt version.bind

FreeBSDのコンソールでキーリピートを速くしたい

kbdcontrol < /dev/ttyv0 -r fast

WindowMakerのMozillaでkinput2を起動するとフォーカスを持って行かれる

メニューを開いて「属性」「アドバンストオプション」「フォーカスしない」にチェック。以降絶対にフォーカスされなくなるので再びメニューを開くこともできなくなる。(やりかたわからん)

  • $HOME/GNUstep/Defaults/WMWindowAttributes のこの変が関係ありそうだなぁ。
     "mozilla-im-status.MozillaImStatus" = {
       NoResizebar = Yes;
       NoCloseButton = Yes;
       NoTitlebar = Yes;
       NoMiniaturizeButton = Yes;
       Unfocusable = Yes;
     };

FFFTP使用時にディレクトリ一覧取得に失敗する

  • 原因: ftp接続後 ls コマンドによるリストのフォーマットがFFFTPで解釈できなかった。

何故リストのフォーマットが変わったのか。

ftpdはリスト取得に /bin/ls -Al コマンドを発行している雰囲気で、lsコマンドは -l オプションでは環境変数 LANG の値によって出力フォーマットを変えるという曲芸を持っている。

今回はftpdの親プロセス inetd の環境変数が LANG=ja_JP.EUC になっていたため、通常

-rw-r--r--   1 tsutomu  users  126103 Aug 15  2002 rfc1034.txt
-rw-r--r--   1 tsutomu  users  122549 Aug 15  2002 rfc1035.txt
-rw-r--r--   1 tsutomu  users   46996 Dec 13 12:20 rfc1939.txt
-rw-r--r--   1 tsutomu  users   93467 Feb 24  2002 rfc821-ja.txt
-rw-r--r--   1 tsutomu  users  120432 Oct 18  1991 rfc821.txt
-rw-r--r--   1 tsutomu  users   92248 Mar 27  2001 rfc821j.txt

と応答するべき所を

-rw-r--r--   1 tsutomu  users  126103   8/15  2002 rfc1034.txt
-rw-r--r--   1 tsutomu  users  122549   8/15  2002 rfc1035.txt
-rw-r--r--   1 tsutomu  users   46996  12/13 12:20 rfc1939.txt
-rw-r--r--   1 tsutomu  users   93467   2/24  2002 rfc821-ja.txt
-rw-r--r--   1 tsutomu  users  120432  10/18  1991 rfc821.txt
-rw-r--r--   1 tsutomu  users   92248   3/27  2001 rfc821j.txt

と応答していたためFFFTPは解釈できなかった模様。

通常 inetd は rc.conf から起動するため LANG に日本語指定される事は無いのだが手動で停止、再起動したときの環境変数が引き継がれてしまっていた模様。

どうやって治した?

# setenv LANG en
# kill -TERM `cat /var/run/inetd.pid`
# /usr/sbin/inetd -wW

で無事解決。

IEのプロキシ自動設定

IEのツール>インターネットオプション>接続>LANの設定>設定を自動的に検出する にチェックを入れるとプロキシサーバーの設定を自動で探しに行く。

探しに行くホストは所属ドメインのwpadと言う名前のマシンで、HTTPで /wpad.dat というファイルを取得しにいく。

wpad.datの中身

wpad.dat自体はJavascriptで記述する。以下のように記述すると記述順に接続を試していき、最終的にはダイレクトで接続させる事ができるらしい。

function FindProxyForURL(url, host)
{
     return "PROXY 123.45.67.89:10080 ; PROXY 123.45.67.90:3080 ;DIRECT";
}

WindowsがIPアドレス取得時にDNSアップデートをかける話

症状

WindowsのIPアドレスを手動で設定、もしくはDHCPで設定したときにこのようなアクセスが発生する。

192.168.12.100 -> 192.175.48.1 DNS Dynamic update SOA 168.192.in-addr.arpa
192.175.48.1 -> 192.168.12.100 DNS Dynamic update response, Refused CNAME 100.12.168.192.in-addr.arpa

ドメイン名にホスト名をつけてIPアドレスの逆引きを登録しようとする。しかも外部であるprisoner.iana.orgにである。これはなんなのだろう。

原因

Windows2000、XPはTCP/IPの設定で「この接続のアドレスをDNSに登録する」がデフォルトになっているため、IPを取得するとDNSに対して登録しようとする。どこに登録するかというと 168.192.in-addr.arpa であり、ローカルDNSが明示的に設定していない場合デフォルトでここのNSは IANA を向いているという落ち。

何故プライベートであるはずのレコードがIANAを向いているかといえば、その昔IANAはプライベートアドレスの逆引きを担当していたらしい。しかしプライベートであるアドレスをインターネットでネーム解決するのはおかしいだろう、という事になり現在はやっていないらしい。その時の名残という話。しかしDNSサーバーで逆引きNSが割り当てられていないというのはまずいらしく、現在でもデフォルトではIANAを向いているが運用するときにきちんと設定しましょう、という事らしい。

実際に ns-wide.wide.ad.jp, ns1.mesh.ad.jp, dns0.iij.ad.jp などはIANAを指している。

> nslookup -query=ns 168.192.in-addr.arpa ns-wide.wide.ad.jp
Server:  ns-wide.wide.ad.jp
Address:  203.178.136.36

Non-authoritative answer:
168.192.in-addr.arpa    nameserver = blackhole-1.iana.org
168.192.in-addr.arpa    nameserver = blackhole-2.iana.org

Authoritative answers can be found from:
blackhole-1.iana.org    internet address = 192.175.48.6
blackhole-2.iana.org    internet address = 192.175.48.42

Yamahaより。

プライベートアドレスを持ったホストは本来インターネット上には存在してはいけないものなので、それに対するネームサーバも存在はしません。しかしながら、間違ってプライベートアドレスを逆引きするホストが出てきた場合のために、BLACKHOLEが存在します。つまり、ネットワーク設計上の不備(DNSサーバの不備)を通知してくれる、とても善意なDNSサーバです。

対策

  • DDNSが不要ならWindows側でアップデートパケットを送信させない。
  • そもそもDNSサーバーをきちんと設定する。

資料


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Last-modified: 2006-09-20 (水) 12:10:47 (6427d)