Cメロ譜の弾き方(2)

前回は10度のアルペジオを紹介したが、別の弾き方もしてみよう。

pic1.png

右手でメロディーと共に和音も弾く形だ。トップの音をメロディーにして、その下にコードトーンを重ねる。コードトーンは今のところ単純なのでそれほど悩まないが、右手で収まる範囲で弾く音を選択する必要が出てくる。基本的な優先順位は3>7>テンション(♯5、♭5、6を含む)>5>1が自然だ。左手は10度が届かないとしても7をカバーすることはできるので1,7と弾いてもよいだろう。両手で弾く音は同じ音が被らないようにうまく分散すると良い。例えば以下はドの音を3箇所で弾いているのでかなり協調されてしまう。これを問題視するなら右手のドの音を外すのは響きもそんなに変わらないので選択肢として上がるだろう。

pic2.pngpic3.png

左手で10度のアルペジオをする場合の欠点として、コードが変わった瞬間に3度の音が現れない可能性がある。コードを弾く上で3度の音を弾かないのはかなりアグレッシブな試みだと思って良いので、通常はなるべく早く、できる事ならコードが変わった瞬間に3度の音(できることなら7度も)は弾いておきたい。10度を片手でいっぺんに弾けない(弾ける人もいるけど)以上、この問題を解決するには右手で3度を弾くしか無いのだ。例えば以下のような部分はアルペジオで弾くのは難しい。

pic4.pngpic5.png 

右手でコードトーン(特に3度)を弾くのであれば、左手はアルペジオの責務から開放されるので自由になれる。この曲には合わないけれど、例えば以下のようなベースラインも可能になる。

pic6.png

[ 編集 | 凍結 | 差分 | 添付 | 複製 | 名前変更 | リロード ]   [ 新規 | 一覧 | 単語検索 | 最終更新 | ヘルプ ]
Last-modified: 2010-08-09 (月) 05:18:48 (2816d)