名前はいつ付くか? †
ある物、概念に名前が付くタイミングは2種類あると思う。ひとつは、周知の既存ノードに属する、新しいエレメントが誕生したときにそのエレメントに名前がつく。もうひとつは、既存エレメントと似た性質をもつ新しいエレメントが誕生したとき、要は今までエレメントだと思っていた物が、実はノードだと認識されたとき、既存エレメントと同じ階層に同じ名前を持つノードが誕生し、既存エレメントには新しい名前が付き、新規エレメントにも名前が付く、と思う。
例えば、機動戦士ガンダムが誕生したとき、これがひとつめの例だ。「アニメ」という既存ノードに「機動戦士ガンダム」という新規エレメントが誕生し、名前を持った。後に「機動戦士Zガンダム」が誕生したとき、「機動戦士ガンダム」は実はノード名だと認識され、既存の作品「機動戦士ガンダム」には「初代ガンダム」、「ファーストガンダム」等の通称が付き、「機動戦士Zガンダム」という新規エレメントを持った。
○ = node , ▲ = element
before...
○アニメ
+- ▲機動戦士ガンダム
after...
○アニメ
+- ○機動戦士ガンダム
+- ▲機動戦士ガンダム(通称初代ガンダム)
+- ▲機動戦士Zガンダム
そういえばあだ名、愛称はエイリアスとしていつでも付けることができるなぁ。本質的には同じ物だけどね。
本質を持つ物は、ひとつ以上の名前を持つ。
本質を持たない物には名前が付かない。
要するに、認識できない物に名前は付かない。
当たり前か。
Come Rain or Come Shine †
先日買ったエラのMontreux '77、4曲目のこの曲にメロメロ(死語)です。2コーラス目に入る直前のツーファイブ(1:15あたり)がかっこよすぎるぅぅぅ。何度も繰り返し聞いてます。僕いちどハマルとそればっかやる質なんです。しかもしかも、2コーラス目のハーフにはなんとなんと、半音下に転調してます!!かっこよすぎる!半音下げやってたなんて、今日音取ってみてはじめて気付いたよ。これまでいろんな曲聞いてきたけど、これだけおいしいポイントに半音下げを持ってくるアレンジなんてはじめて出会いました。おらぶったまげただ。実は気付いていないだけで意外と使われる手法なのかなぁ?エンディングにはちゃんと元のキーに戻ってるし。最高!
久しぶりに大笑いしたのは、エラの歌を聞いてでした。良い音楽は無条件に幸せになります。僕もいつかこんな音楽やってみたい。