MusicalTheory/サブドミナントマイナーについて
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サブドミナントマイナーとは?
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サブドミナントマイナーとはサブドミナントであるIVのM3をm3に変形させて、トニックへの解決を促す響きを打ち出した機能です。ドミナントほどではないがサブドミナントより若干強くトニックへの解決を促す響きをもっています。
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サブドミナントマイナーの定義
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これは明確に定義を習ったわけでは無いのでちょっと曖昧ですが、サブドミナントはトニックへの解決を促す機能として iv がトニックの iii に、bvi がトニックの v に解決していると言えますので、仮に iv, bvi を持つコードと定義しておきましょう。(注意:俺ルールです)
この定義で行くと IIm7(-5) はサブドミナントマイナーでも通りそうですがどうなのでしょうね。実際 IIm7(-5) がサブドミナントマイナーだなんて話は聞いたことがありません。
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サブドミナントマイナーの代理コード
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IVm6 (Melodic Minor)
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スケールはメロディックマイナーです。
例)C調でのVIm6
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IVm7 (Doria)
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スケールはDoria(ドリア)です。bIIIへの転調色が響きます。
例)C調でのIVm7
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bII△7 (Lydia)
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スケールはLydia(リディア)です。一時的にbVIへの転調色が響きます。
例)C調でのbII△7
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bVI6 (Lydia)
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スケールはLydia(リディア)です。bIIIへの転調色が響きます。
例)C調でのbVI6
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bVII7 (Lydian7th)
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スケールはLydian7thです。
bVIIのLydian7thの音階はIVm6のメロディックマイナーの音階と全く同じです。
この響きが、何故ドミナントとしてよりサブドミナントマイナーとしての響きが優先されるのかはわかりません。ドミナントとしての響きの方が強く出そうな印象は受けます。
例)C調でのbVII7
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Last-modified: 2005-05-13 (金) 01:41:04 (7058d)
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D/2010-09-09
(5112d)