引き続きサビの最後の4小節を弾いてみるよ。
↑Cメロ譜でのサビの最後の4小節。
こう弾いた↓
基本に忠実に弾いてみた。1小節目のBm7は右手めいっぱい伸ばして3rdを弾いた。メロディーがミの音で、3rdがレの音なので、同時に弾くにはここしかないだろう。メロディーの2拍目でレが来てるので、無理して1拍目に3rdを弾かなくても違和感は薄いかもしれない。
さらにもう一歩 †
もう少し欲を出して印象的に弾いてみたいと思ってこうやってみた。↓
ピアノソロで曲を弾く場合、左手で1度(ベース)を弾くのが基本ではあるが、ベースを弾かないという選択も可能だ。ここではより印象的に響くよう、ベースを捨てて響きを優先させた。ベースをオミットしたことで和音がより印象的に響くようになったのではないか。
25小節目、Bm7(-5, #2, 11)がベタ弾になってるのが気になる場合、どの音かを除外しても良いだろう。このような、◯m7(-5, #2)でトップを11thで弾く場合、3rdをオミットする選択はあるだろう。
27小節目のB7は、この曲の一番の聞かせ所かなぁ。
28小節目は1小節で逆順するという慌ただしい小節になっている。前の小節を聞かせどころとして重要視したので2拍目A7の所をEm7のままにして慌ただしさを避けた。変化させない変化をさせた。足すばかりがアレンジじゃない(ドヤァ)。