ピアノ+ギター=マニアック

晴れ。だんだん肌寒くなってきた。布団も冬用毛布を出したぞ。昼間はSconeの要望が来てたので改修した。夜は歌ライブの伴奏。今日の歌い手さんとは初ライブになるので前半はお互い探りながらな感じになった。後半はギターの知り合いが参加してくれた。上手い人達と一緒にやるといろいろ刺激になって楽しい。

ピアノから見ると、ギターさんとの共演は他の楽器とは違う、独特の緊張感がある。これはギターもピアノも和音楽器だからだと思う。ジャズはコードをいろいろ変えてもいいことになっている(※)んだけど、それは演奏者に委ねられている。コードを変えるというのは、G7って書いてあるところをG7(9,#11)にしたり、G7(♭9,♯9)にしたり、CM7って書いてあるところをCdim→CM7に(センスが許す範囲で)変えても問題ない。ところが、ここにもう1台和音楽器が入ると話が違ってくる。G7って書いてあるところを、ピアニストが自由裁量でG7(9,#11)って弾いた時に、ギタリストが自由裁量でG7(♭9,♯9)で弾いたりするととんでもない和音になる。なので、和音がかち合う可能性が高い部分は特に音数を減らして弾いたり、変化しうるバリエーションの最小公倍数を取ったり、オブリガードに逃げたり、といろいろ考えるポイントが増えてシビアになる。ジャズは、ギターとピアノの共演って良くありそうだけど、実はそんなに多くない。それもその辺の難しさから来てるんじゃないかな。

(※)コードを変えても良いというのは、一般的な範囲で普通はこうやって弾いたほうがかっこいいよね的なお決まりパターンがあって、譜面もそれを前提として、省略した書き方がされていることが多い。Cって書いてあっても、編曲者がドミソで弾けって意図してることは殆ど無くて、トニックのCならCM7(9)かC6で弾くよね的な期待が含まれている。(と僕は理解している)



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Last-modified: 2011-10-01 (土) 01:35:25 (3550d)