#contents

* コンピウタめも [#eaa4a725]

** afio / cpio [#zfac6a9b]
- cpioの使い方
 アーカイブからファイル一覧をリストする。
 cpio -it < file

** でかくなりすぎたログが開けない時 [#naeba11c]
*** split [#td98f691]
 usage: split [-a sufflen] [-b byte_count] [-l line_count] [-p pattern]
              [file [prefix]]
- 50行ごとに分割する。分割ファイルはカレントディレクトリに保存される。
 > split -l 50 -a 3 /var/log/messages message.
 > ls
 total 22
 -rw-r--r--  1 tsutomu  users  3963 11 18 23:14 message.aaa
 -rw-r--r--  1 tsutomu  users  4647 11 18 23:14 message.aab
 -rw-r--r--  1 tsutomu  users  4327 11 18 23:14 message.aac
 -rw-r--r--  1 tsutomu  users  4043 11 18 23:14 message.aad
 -rw-r--r--  1 tsutomu  users   121 11 18 23:14 message.aae

** name server のバージョンを調べる問い合わせコマンド [#h816001c]
 dig @server_addr chaos txt version.bind

** FreeBSDのコンソールでキーリピートを速くしたい [#y1dfa431]
 kbdcontrol < /dev/ttyv0 -r fast

** WindowMakerのMozillaでkinput2を起動するとフォーカスを持って行かれる [#b616a966]
> メニューを開いて「属性」「アドバンストオプション」「フォーカスしない」にチェック。以降絶対にフォーカスされなくなるので再びメニューを開くこともできなくなる。(やりかたわからん)
- $HOME/GNUstep/Defaults/WMWindowAttributes のこの変が関係ありそうだなぁ。
  "mozilla-im-status.MozillaImStatus" = {
    NoResizebar = Yes;
    NoCloseButton = Yes;
    NoTitlebar = Yes;
    NoMiniaturizeButton = Yes;
    Unfocusable = Yes;
  };

** FFFTP使用時にディレクトリ一覧取得に失敗する [#lf6a9a26]
- ''原因'': ftp接続後 ls コマンドによるリストのフォーマットがFFFTPで解釈できなかった。

*** 何故リストのフォーマットが変わったのか。 [#vc8ca0ac]
> ftpdはリスト取得に /bin/ls -Al コマンドを発行している雰囲気で、lsコマンドは -l オプションでは環境変数 LANG の値によって出力フォーマットを変えるという曲芸を持っている。
> 今回はftpdの親プロセス inetd の環境変数が LANG=ja_JP.EUC になっていたため、通常
 -rw-r--r--   1 tsutomu  users  126103 Aug 15  2002 rfc1034.txt
 -rw-r--r--   1 tsutomu  users  122549 Aug 15  2002 rfc1035.txt
 -rw-r--r--   1 tsutomu  users   46996 Dec 13 12:20 rfc1939.txt
 -rw-r--r--   1 tsutomu  users   93467 Feb 24  2002 rfc821-ja.txt
 -rw-r--r--   1 tsutomu  users  120432 Oct 18  1991 rfc821.txt
 -rw-r--r--   1 tsutomu  users   92248 Mar 27  2001 rfc821j.txt
> と応答するべき所を
 -rw-r--r--   1 tsutomu  users  126103   8/15  2002 rfc1034.txt
 -rw-r--r--   1 tsutomu  users  122549   8/15  2002 rfc1035.txt
 -rw-r--r--   1 tsutomu  users   46996  12/13 12:20 rfc1939.txt
 -rw-r--r--   1 tsutomu  users   93467   2/24  2002 rfc821-ja.txt
 -rw-r--r--   1 tsutomu  users  120432  10/18  1991 rfc821.txt
 -rw-r--r--   1 tsutomu  users   92248   3/27  2001 rfc821j.txt
> と応答していたためFFFTPは解釈できなかった模様。
> 通常 inetd は rc.conf から起動するため LANG に日本語指定される事は無いのだが手動で停止、再起動したときの環境変数が引き継がれてしまっていた模様。

*** どうやって治した? [#nb714945]
 # setenv LANG en
 # kill -TERM `cat /var/run/inetd.pid`
 # /usr/sbin/inetd -wW
> で無事解決。

** IEのプロキシ自動設定 [#wed440c0]
> IEのツール>インターネットオプション>接続>LANの設定>設定を自動的に検出する にチェックを入れるとプロキシサーバーの設定を自動で探しに行く。
> 探しに行くホストは所属ドメインのwpadと言う名前のマシンで、HTTPで /wpad.dat というファイルを取得しにいく。

*** wpad.datの中身 [#v1e377f8]
> wpad.dat自体はJavascriptで記述する。以下のように記述すると記述順に接続を試していき、最終的にはダイレクトで接続させる事ができるらしい。
 function FindProxyForURL(url, host)
 {
      return "PROXY 123.45.67.89:10080 ; PROXY 123.45.67.90:3080 ;DIRECT";
 }
- 資料
-- [[Super Proxy Script - How to make distributed proxy servers by URL hashing:http://naragw.sharp.co.jp/sps/indexj.html#automatic]]
-- [[http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/experiments/ieproxy/ieproxy_01.html:http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/experiments/ieproxy/ieproxy_01.html]]

** WindowsがIPアドレス取得時にDNSアップデートをかける話 [#w61cdd42]
*** 症状 [#k96ecf9e]
> WindowsのIPアドレスを手動で設定、もしくはDHCPで設定したときにこのようなアクセスが発生する。
 192.168.12.100 -> 192.175.48.1 DNS Dynamic update SOA 168.192.in-addr.arpa
 192.175.48.1 -> 192.168.12.100 DNS Dynamic update response, Refused CNAME 100.12.168.192.in-addr.arpa
> ドメイン名にホスト名をつけてIPアドレスの逆引きを登録しようとする。しかも外部であるprisoner.iana.orgにである。これはなんなのだろう。

*** 原因 [#qb7ea268]
> Windows2000、XPはTCP/IPの設定で「この接続のアドレスをDNSに登録する」がデフォルトになっているため、IPを取得するとDNSに対して登録しようとする。どこに登録するかというと 168.192.in-addr.arpa であり、ローカルDNSが明示的に設定していない場合デフォルトでここのNSは IANA を向いているという落ち。 ~
> 何故プライベートであるはずのレコードがIANAを向いているかといえば、その昔IANAはプライベートアドレスの逆引きを担当していたらしい。しかしプライベートであるアドレスをインターネットでネーム解決するのはおかしいだろう、という事になり現在はやっていないらしい。その時の名残という話。しかしDNSサーバーで逆引きNSが割り当てられていないというのはまずいらしく、現在でもデフォルトではIANAを向いているが運用するときにきちんと設定しましょう、という事らしい。~
> 実際に ns-wide.wide.ad.jp, ns1.mesh.ad.jp, dns0.iij.ad.jp などはIANAを指している。

 > nslookup -query=ns 168.192.in-addr.arpa ns-wide.wide.ad.jp
 Server:  ns-wide.wide.ad.jp
 Address:  203.178.136.36
 
 Non-authoritative answer:
 168.192.in-addr.arpa    nameserver = blackhole-1.iana.org
 168.192.in-addr.arpa    nameserver = blackhole-2.iana.org
 
 Authoritative answers can be found from:
 blackhole-1.iana.org    internet address = 192.175.48.6
 blackhole-2.iana.org    internet address = 192.175.48.42

>[[Yamaha:http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/FAQ/TCPIP/blackhole-isi-edu.html]]より。~
>'''プライベートアドレスを持ったホストは本来インターネット上には存在してはいけないものなので、それに対するネームサーバも存在はしません。しかしながら、間違ってプライベートアドレスを逆引きするホストが出てきた場合のために、BLACKHOLEが存在します。つまり、ネットワーク設計上の不備(DNSサーバの不備)を通知してくれる、とても善意なDNSサーバです。'''

*** 対策 [#r8f80a1f]
- DDNSが不要ならWindows側でアップデートパケットを送信させない。
- そもそもDNSサーバーをきちんと設定する。

*** 資料 [#scda4b31]
- [[DNSクライアントを作ってみよう:http://x68000.startshop.co.jp/~68user/net/resolver-1.html]]
-- IANAがプライベートアドレスを管理していたという記述がある。
- [[RE prisoner.iana.org:http://lists.jammed.com/incidents/2002/09/0049.html]]
-- 丁寧な解説にガッテン。。解読にエライ時間がかかりました。
- [[RFC1918:http://rfc-jp.nic.ad.jp/cgi-bin/direct.cgi?keyword=1918&language=eng]]
-- Address Allocation for Private Internets

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