** 初見は度胸 [#m612869e]
> 晴れ。昼に紀尾井ホールにピアノリサイタルを聞きに行った。モーツァルトのソナタとドビュッシー数曲、ショパンの前奏曲全曲を演奏していた。すばらしかった。今更だけど、とってもクラシックやりたくなった。せめてショパンを1曲でいいからまともに弾けるようになりたいな。勢い余って帰り際にモーツァルトのソナタ集買って帰った。どうせ弾けないけどね。
> もう一つ、初見用に「ピアノで弾こうシャンソン初級編」的な簡単な楽譜を買って早速弾いてみた。初見に一番重要なのは先読みだと思っていたが、自分の理論に反する音が出てきた時に不安になって止まることが多いことに気づいた。例えば今日弾いた中ではドミナントE7中にM7の音が出てきたが、クリシェで使うにしても相当勇気のいる音だ。大抵の場合、読み方が間違っていたのではなく(最近、おかげさまで読譜力は上がってきている実感がある)、自分の予想していなかった音がでてきてびっくりするパターンで、何も考えず譜面通り弾けば問題ない。しかし自分の理論に反するという問題はあるし、たまに本当に譜面が間違っているという問題もある。これらの問題は、ベストは補完して正しく弾く、ベターが譜面通り(理論的に不自然なまま、もしくは記述ミスだとしてもそのまま)弾く、ワーストが止まる、なのでとりあえずベターを目指したい。予想外の音が出てきても慌てない、初見は度胸だな、と新たに発見した。

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