分量をまちがえた時の最適リカバー方法

料理の混ぜ物などで、まちがえて分量を多く入れてしまった場合、それは取り去ることができないのでリカバーの難易度は上がります。

A:B:C = 100:10:1

にするべきところを

100:10:2

で入れてしまった場合。

他の素材も同じ分量だけ多く入れてみました。

200:20:2

比率は正しくなりましたが量が多くなってしまいます。食べきれない分は捨てることになるとすると、多くなった100:10:1の分、総量111の破棄になります。(余分にかかった調理の熱などのエネルギーもロスします)

使ったもの = A100 B10 C2 + A100 B10
破棄 = A100 B10 C1

前もって捨てる

まちがった時点で具材を捨てる方向で調整してみます。

100 : 10 : 2

間違えてCを2倍入れてしまったのですが、ここで半分捨てます。

(100:10:2) / 2 = 50:5:1

見事にCが1になりました。

そして足りない分のAを50、Bを5加えます。

50:5:1 + 50:5:0 = 100:10:1

これで分量と比率が正しいくなりました。この時のロスは50:5:1の総量56の破棄になりました。

使ったもの = A100 B10 C2 + A50 B5
破棄 = A50 B5 C1

わかりやすく2倍間違えた例を使いましたが、倍率が2倍以外でも前もって捨てるほうが計算上はロスが少なくなります。メインの具材を大幅にまちがえてしまった(そして多く作っても捨てる事が確実 or 多めに調整するのに充分な具材が無い)なんて時に思い出すと選択肢が広がりますね!



[ 編集 | 凍結 | 差分 | 添付 | 複製 | 名前変更 | リロード ]   [ 新規 | 一覧 | 単語検索 | 最終更新 | ヘルプ ]
Last-modified: 2012-08-25 (土) 14:10:29 (4261d)