Cメロ譜の弾き方(5)

コード補完の続き。

クリシェしてみる

バラードのようなゆっくりな曲では特に、以下のAmが2小節続き、3小節目でFになるところはクリシェにうってつけだ。

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ベースをクリシェさせるのと、和声部でクリシェするのとで印象が変わるけどどっちも自然に使える事が多い。繰り返し時に使い分けたりしてもいいと思う。

↓ベースは変えずに内声部でクリシェした。

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↓ベースをクリシェした。4小節目にDmを入れたのは気分で、あまり深い意味はない。こういう風に変えるのもいいかもしれないね。

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メジャーの曲でもクリシェ入れられる部分はある。例えばこの曲がメジャーキーで書かれていた場合。

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こんな風にクリシェするのはどうだろう。

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この場合ベースをクリシェさせるのはちょっときついかもしれない。

クリシェは使いどころは限られてくるけど、編曲家がコードを省略して書いていることも多いので見極められるとカッコいい、おいしい弾き方ができると思う。

やたらツーファイブする

以下のようなポップスっぽい曲はどうやって弾いてみよう。

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普通に元気にポップスっぽく弾いてみたらこうなった。

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2,4,6,7,8小節目のセブンスコードは全部ドミナントだ。ドミナントはツーファイブにしやすい。全部ツーファイブしてみたらこうなった。

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ここまで徹底してしまうとちょっと病的かもしれないけど、普通に弾いたバージョンとはだいぶ印象が変わっていると思う。7小節目あたりはくどいけど、こんな風にドミナントをツーファイブするのは自然に行くことが多い。ドミナントはそれを基準にツーファイブさせたり、ツーファイブからさらに変化させたりと、変化の元になる。どこにドミナントが来てるのかを把握するとコードも変えやすくなる。


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Last-modified: 2010-08-28 (土) 19:37:45 (2882d)