アウフタクトのお作法

雨、雷も少し鳴っていたけど夕方からは雨もやんだ。特になにもすることのないのんびりな日曜日。なにもすることがないと逆に不安になる。はて、いろいろやりたいと思っていた事がいっぱいあったはずだったが…。とりあえずLogic使ってつまんない曲作ってたら今日もMacの熱がやばすぎて強制中断。僕のスカイプ状態がひっきりなしにOn/Off繰り返してるのはこまめにMacを休憩させてるからなんだ、お騒がせしております。

僕も最近まで忘れていたのだけど、譜面を書くときアウフタクトで始まる曲は食った拍の分だけエンディングでつじつまを合わせる、というお作法がある。例えばモーツァルトのソナタK333を借りてきたが、4/4の4拍目で入っているので末尾はアウフタクトした分の1拍分少ない3拍で終わっている。繰り返しマークの出てくる小節もエンディングと同じで半端になる。繰り返し後の書き出しは冒頭と同じ拍のアウフタクトで統一する。特にクラシックの譜面で厳密で、ポピュラーの譜面だとそこまでシビアに書かれていることは少ない。譜面を書くときにこの辺も留意しておくと、「お、わかってるな」と思わせることができるかもしれない。

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Last-modified: 2010-07-05 (月) 03:54:44 (5043d)