いろんな高さの椅子で弾く練習 †
曇り。昔書いたLittle TreasureのDUO用の譜面を押し入れから引っ張り出してきて、ピアノパートを弾いてみたら全然弾けなかった。これ難しいなぁ、Tちゃんよくぞこんなの弾いてくれた、すごいな。おれ初見力なさすぎだなぁ。流山ジャズ研の練習日で、練習室早くから開いているとの事だったのでピアニカを持って早めに行ってみた。ピアニカ久しぶりすぎて指の感覚がつかめなくなっていた。
ある程度どんな高さの椅子でも弾ける、というのを僕は取り柄の一つにしている。これはいろんな高さで弾く練習をしたわけなんだけど、役に立つ場面が多い。ピアニストが入れ替えで弾く時、いちいち椅子の高さ調整していたら興ざめなので、相手の椅子の高さで弾けると都合がよい。高さが調整できない椅子で弾かなければならない場合もある(調整機構が壊れていたり)。さほど広さに余裕の無いステージでのビッグバンドの時は、鍵盤とお腹の間にほとんどスペースが取れないくらいぴったりだったが、こんなにきついのは稀。いろんな高さで弾く練習といっても、椅子の高さをある程度変えながら、少しずつ感覚をつかんでいって、椅子の高さに違和感を感じても恐怖に思わないようになっただけだ。費用対効果が高め。この高さじゃないとダメというのはもしかしたら思い込みかもしれないので、一度高さを変えて弾いてみるのもいいかもしれない。