高砂ジャズオーケストラジョイントコンサート †
この日はお昼からビッグバンドのジョイントコンサート、夜にパーティーでの演奏の2本立てです。
ジョイントコンサートは去年に引き続き第2回目の開催です。場所は去年と同じ青砥のエポックホールです。ビッグバンドが3バンド集まり、交代で演奏していく形式です。親睦会の様な催し物です。楽しそうですが高砂ジャズオーケストラは1番目に演奏した後すぐに浦安に向かわなければなりません。でも2バンド目のリハーサルは見ることができました。バンドの雰囲気がわかりました。そういえばあれだけ「他のバンドの演奏もみないと失礼だよね、浦安に向かう時間をぎりぎりまでまって他のバンドを見た方がいいんじゃないか」と主張していた人はリハーサルには見向きもしないんですね。ここのグランドピアノはPA通っていないみたいです。そんなもんだから、やっぱりかなり強めのタッチで弾いていました。また調律くるわせちゃったんじゃないかなぁ。
青砥での演奏は無難にこなして浦安に向かいました。ヒルトンというホテルでした。テーブル数もいっぱいです。200席くらいあるのではなかろうか。しかもおいてあるピアノはスケルトンボディです。見た目はいいけど鳴りはよくないんじゃないかなぁ。音はあまりとげとげしていない、メロウな音色で、ピアノ全体が鳴っているというより弦が鳴っている印象でした。ここではピアノにPAマイクが通っていたけどやっぱり音量の感覚がつかめずにかなり強めのフォルテッシモで弾いていました。ピアノソロなんてデフォルトでオクターブ奏法です。それでも聞こえていたかどうか不安です。もともと少し調律はずれていたのですが、演奏の後半にもなるとかなりずれてきているのが意識できました。こういう場所ではよくプロのピアニストが演奏するんだろう、しかし毎回調律をしているわけでもないらしい。ってことは俺のタッチはやっぱり、かなり強いようです。
パーティー自体はとても盛り上がっていました。パーティーの進行を意識した選曲も絶妙だと思いました。抽選会の熱狂ぶりがすごかったです。俺も生きている内にこういう立派な場所で内輪の招待客オンリーでディナーショウやってみたいなぁ。